2021.04.29お口にもコラーゲン・ヒアルロン酸を(-ω-)/
4月1日は木曜日でした。ちょっと、一人旅で高山稲荷までドライブです。千本鳥居の赤がが青空に映えます!(^^)!
今年はさくらの開花が早かったですね。通勤路に西堀が見渡せる場所があり、シュッと停めてサッと撮影する毎日でした。今年の桜の花はいつもより白かった気がします。
4月は学校検診が目白押しです。今年も黄色い旗を持って横断歩道に立ちました。そして歯科検診もその中の一つです。私は聖愛中高等学校にも行ってまして、16,22日に行ってきました。普段は来院してくれる患者さんのお口の中しか拝見できないので、様々な子供さんたちのお口の中を見させていただけてとても勉強になります。年々、虫歯の子が減っている気がしますし、いろんな歯並びの子を見ることが出来るので楽しいです。5月に行く予定の小学校の子供さんと比べると、顎関節に問題のある子供さんが増えてきている印象です。
様々な生活習慣から、歯並びや顎関節症が決定づけられるんだなあ、と振り返る1日になります。そして、私の肩の老化にも気づかされる日となります。
4月23日に歯科医師会の月例会では大塚製薬が販売を始めたヒノーラという薬用歯磨きと、口腔保湿剤の説明がありました。どちらも飲み込んでも心配がない成分のみを使用しており、うがいのできない高齢者の口腔ケアのために開発されたそうです。歯科医の私としては、ヒノキチオールというヒノキの精油から発見された成分で抗菌や抗炎症効果の方に注目していました。
あとは、高齢者の口腔乾燥に対して今までも、オーラルピースやバイオティーンなどの保湿剤や唾液腺マッサージ、あいうべ体操など、何かお役に立ちたい、と勉強してきたのですが、今回、スタッフの一人が「歯茎もコラーゲンだから、お肌と同じで減少する。」という一言に、なんか、もう、あらがえない加齢を自覚させられました。歯茎もコラーゲン、これ以上に歯茎のことを表現するにふさわしい言葉はないような気がします。
噛む筋肉が衰えている人の方が足腰も弱りやすいんですよ、とかなんか健康にいい気がする一言よりよほど核心に触れている感じで、老化を防ぎたくなる一言な気がします(私だけでしょうか?)そうなると、口腔化粧品はたかが歯茎、されど歯茎を若返らせる大事なものに私の中で格付けが上がった気がします。
老化しないわけではないので受け入れなければとは思うのですが、若々しくいられればその方がやっぱりいいなあと思う今日この頃です。
口腔内を清潔に保つことは、免疫アップにつながります。季節の変わり目は免疫が下がりやすくなります。免疫アップのためにも、お口の中も一度気にしてあげてくださいね(^^)/