くりの木デンタルクリニック

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2025.12.23今年もありがとうございました

こんにちは、くりの木デンタルクリニックです。

今年もあとわずかとなりました。
青森の冬は例年なら雪が積もり始め、厳しい寒さが訪れる頃ですが、今年は平年よりも暖かい日が続き、ほっと一息つけるような穏やかな年末を迎えています。
皆さんも、年末年始の準備や家族との時間をゆっくり楽しんでいらっしゃるのではないでしょうか。

私たちも、今年一年、皆さんのお口の健康をお守りできるよう、スタッフ一同で診療に努めてまいりました。
定期検診でご来院くださった方、急な痛みで駆け込んでくださった方、子どもの初めての歯医者デビューを一緒に迎えてくださった方…。
本当にありがとうございました。
年末年始は、いつもよりごちそうが増えたり、帰省や旅行で生活リズムが変わったりする方も多いかと思います。
そんな時こそ、歯磨き習慣が大切です。
お口の中を清潔に保つことで、風邪やインフルエンザの予防にもつながりますし、美味しいものを安心して味わうためにも、歯と歯ぐきの健康は欠かせません。
来年も青森の皆さんの笑顔と健康をサポートできるよう、スタッフ一同さらに精進してまいります。
どうか良いお年をお迎えください。

以上、スタッフブログでした。

2025.11.21ガンになったら歯を抜きましょう?

令和7年度三師会 総会の特別講演会に出席しました。
講師は弘前大学大学院医学研究科 歯科口腔外科学講座 教授 小 林  恒 先生で
演題は 薬剤関連顎骨壊死の最新情報  でした。
薬剤関連顎骨壊死の主なものは骨粗しょう症治療薬による、顎骨壊死です。
骨粗しょう症治療薬ー飲んだり、注射したり、点滴することによって、骨がもろくなるのを防ぐ効果があるお薬です。
骨でも皮膚でも、身体の細胞は 古くなってくると古い細胞(骨)を食べる細胞が消してくれて、そこに新しい細胞(骨)ができます。
でも新しい骨が出来づらくなってるのに、どんどん古いからと骨が消えてくと、スカスカになってしまうので、古い骨があまり消されないように、溶けないようにするお薬です。



 
お口の中には様々な菌が存在していて、その菌は歯や骨を溶かします。
菌が溶かす、というよりは菌が炎症を起こさせ、その結果骨が溶けます。
炎症がある骨を身体がいらないものとして溶かし、排除するのです。
骨粗しょう症治療薬はその、身体が 病気になった(感染した)骨を排除する機能 まで止めてしまった結果、感染した骨がいつまでも残って、腐っていくのです。
骨粗しょう症治療薬であれば、別のお薬に変えたりすることで、影響を抑ええることができますが、骨にがんが転移してから使うお薬は、がんの進行を抑えたいのでやめるわけにはいきません。
骨が腐るのは骨に炎症があるから、ということは定説になってきていますが、どうしたら腐らないか、という答えはまだ明確に出ていません。
ただ、お顔の骨が溶けるのは、かなり辛いのではないかと想像に難くないことです。

 
海外に比べて10倍くらいは、発症率が高いのですが、日本ではなるべく歯を残そうという意識が高いからだと思います。
歯を残すことは良いことなのですが、中等度の歯周病や根っこに病巣がある場合、骨にからむお薬を始める前に、抜いてしまい、しかも、きちんと骨が治癒していることを確認する
ということが望ましいようです。
がんの種類によるのでしょうが、骨に転位する可能性が高いがん(乳がんは多いです)に罹患した場合は
今、痛くなく、まだ使えそうな歯でも抜くことを視野に治療したほうがよいのかもしれません。

2025.11.19AIに相談するらしい

いのち支える自殺対策推進センター主催の自殺未遂者ケア研修に参加しました。
様々な要因で自殺する方がいらっしゃるとは思いますが、やはり、誰にも相談できない環境が一番の原因なのかな、と思いました。

その人が抱える問題に、どのような糸口を見つけてあげられるか なのかと思います。

その糸口=希望 が無いと、なかなか生きる方向に意識は向かないのかもしれません。

 

金銭的なことで悩んでいる場合、借金をしてしまったのか、これからしなければならないのかによっても相談するところは違いますし、
人間関係も、相談して解決するかとも思えないこともあります。

そして
どこに相談してよいのかわからない、または相談したくない場合もあるかと思います。


 


最近では若い人は、AIに人間関係を相談するようです。
それを聞いて、なるほどな、と思ってしまいました。

根本的な解決ができるかはわかりませんが、人に言えない悩みを、打ち明けるにはちょうど良い相手なのかもしれません。
また、誰かに説明しているうちに自分で答えが見つかることもよくある気がします。
以前、認知症について勉強した時も、認知症って具体的にどこでどう相談するのかわからない人が多いことや
口腔顔面痛学会の勉強でもどこに行っても異常が見つからない痛みで、病院をあちこち歩いている人のお話がありました。
口腔顔面痛学会の先生で、痛みの診断をAIにしてもらったら、そこそこの診断名がでてきたとおっしゃっていたのですが
先日、私も少しチャットGPTとお話してみました。検索しても同じものが出てくるのでしょうが
、様々な検索したものを、チャットGPTはまとめてくれているように感じました。
わかりやすかった気がします。

いきなり、行政とかに相談することが不安であれば、今の自分の状況を人に説明するためにも、AIに聞いてみるのもいいのかもしれません。

妄信するのは良くないですが、自分の問題にとっかかるにはちょうど良い相手かな、と思う講習会でした。