くりの木デンタルクリニック

電話番号:0172-88-7676

〒036-8364 青森県弘前市新町89-1 休診日:木曜・日曜・祝日

ブログBlog

最近の記事一覧

2025.10.17「オーラルピース」でやさしいお口のケア

こんにちは、くりの木デンタルクリニックです。

大切な家族の笑顔を守るために、安心できる口腔ケアを始めたい…そんな思いをお持ちの方へ。
赤ちゃんが初めて歯ブラシを握る瞬間や、介護が必要なご家族との穏やかな時間、病気中でも気軽に使えるケアを求める方にぴったりの「オーラルピース クリーン&モイスチュア」をご紹介します。
自然派のケアで、毎日の安心とお口の健康を届けます。

🦷「オーラルピース クリーン&モイスチュア」とは
「オーラルピース クリーン&モイスチュア」は、九州大学の研究から生まれた、100%天然原料の口腔ケア製品です。
合成化学物質、アルコール、研磨剤、発泡剤、保存料を一切使用せず、飲み込んでも安全な設計。
主成分は乳酸菌由来の抗菌ペプチド「ネオナイシン-e」で、虫歯や歯周病の原因菌を低濃度で効果的に抑えます。
この成分は腸内でアミノ酸に分解され、善玉菌に影響しないのが特長です。
生分解性が高く、環境に優しい設計で、災害時や水の少ない場面でも活躍。病院や介護施設でも広く使われ、赤ちゃんから高齢者、障害のある方、がん治療中の方まで、幅広い方に信頼されています。
自然なケアで、お口の健康をやさしく支えます。

🦷主な効果
原因菌の抑制:ネオナイシン-eが虫歯菌や歯周病菌を素早く殺菌し、バイオフィルムの形成を防ぎます。  
口内の保湿:天然グリセリンと植物エキスで口内を潤し、乾燥や誤嚥性肺炎のリスクを軽減。  
口臭ケア:原因菌を抑え、爽やかな香りで清潔感のあるお口を保ちます。 毎日のケアで、お口を自然に整え、健やかな状態をキープできます。

うがい不要で、廃棄後も自然に還る環境に優しい製品です。

🦷おすすめの方
・赤ちゃんや乳幼児の初めての歯磨きを始めるご家族  
・高齢者や要介護の方、うがいが難しい方  
・障害のある方やがん治療中で負担の少ないケアを求める方  
・化学物質を避けたい妊婦さんやアレルギー体質の方


🦷くりの木デンタルクリニックのケアへの思い
当院では、どんな方でも安心して口腔ケアを楽しめるよう、患者さんの生活に寄り添うサポートを心がけています。
「オーラルピース クリーン&モイスチュア」は、飲み込んでも安全で赤ちゃんから高齢者まで使えるため、家族全員でのケアや介護の場面で特に重宝します。
私たちは、こうした製品を通じて、毎日の小さなケアが笑顔や安心につながることを願っています。
定期検診では、お口の状態を確認し、乾燥や炎症への対策を提案します。
皆さんの毎日がより快適になるよう、ケアの喜びを一緒に分かち合いたいと思います。

🦷最後に
「オーラルピース クリーン&モイスチュア」は、100%天然原料で飲み込んでも安心。
ネオナイシン-eで原因菌を抑え、保湿と口臭ケアを実現します。
赤ちゃんから高齢者までやさしいケアを。
詳細やご購入の際はお気軽にお問い合わせください。
定期検診では、お口の状態に応じたケアをご提案します。

以上、スタッフブログでした。

2025.10.03頭痛には湿布もありでした。

日本口腔顔面痛学会の 
歯科に来院する未治療片頭痛患者に対する頭痛専門医紹介システムの構築(片頭痛プロジェクト)』に参加しています。


頭痛ー頭が痛い。といっても、原因は様々です。


よく聞く片頭痛は頭痛の中の一つですが、ほかに緊張型頭痛というものもあります。
あとは本当に怖い腫瘍などもありますが。


緊張型頭痛は頭痛のみの症状で
片頭痛は吐き気や光、音、においに過敏になるなどの症状も一緒に現れるのが違いのようで、
出される薬にも違いがあるそうです
原因は結局は日々の生活からくるストレスらしいですが、緊張型頭痛のほうが運動療法やマッサージが効果があることから、体のコリからくる血行不良であれば緊張型頭痛が起きるというのが違いかもしれません。

私も、時々、痛み止めを飲んでも治らない頭痛が3日くらい続くことがあります。
先日、肩のコリが気になったので、試しに肩に湿布を貼ったら早めに治ったことがあり、今回も試しに貼りましたが少し和らぐ程度でした。そこで、肩甲骨の間(肩ではなく背中)に貼ったら痛み止めがいらない程度になり、2日目にはほぼ治りました。
今回は背中のコリだったようです。

あと、その勉強会で話していた内容に
市販の頭痛薬を飲みすぎて、逆に頭痛になってしまう

という患者さんもいるそうです。
また、予防薬というものも今はでてきているそうなので、あまりにも頭痛がひどい人や、毎日のように市販薬を飲んでいる人は、一度、頭痛専門外来という科を受診してみるのもよいのではとのお話でした。

2025.09.24フッ素は塗りますか?

県歯科医師会のフッ化物洗口研修会に出席しました。

今までフッ素は歯面をきれいにしてから(プラークを取り除いた歯面に)塗布しないと効果がないと思っていました。
ところが 講演してくださった 東京科学大学大学院医歯学総合研究所歯科公衆衛生学分野 教授 相田潤先生がおっしゃるには


フッ化物は歯垢(プラーク)に取り込まれ、甘いものを食べた際に細菌が酸を産生し脱灰が起こっても、プラーク中のフッ化物が取り込まれてフッ化カルシウムやフルオロアパタイトを形成し、歯を保護する。これにより、磨き残した部分でも酸による脱灰を防ぎ、再石灰化を促進するため、高い虫歯予防効果を発揮する。歯垢の内部がフッ化物で過飽和状態になることが、磨けないところでも効果がある理由である。

とのことでした。  
つまり、歯磨きでは取り切れないプラークに フッ素は入ることができる。
そして、プラークの中に多くのフッ素を取り込むことで、歯が虫歯になることを防ぐことができる。

とおっしゃってます。

聞いて 目から鱗 でした 今まで、きれいな歯面を出さないとフッ素は効果がないと思っていたんです。 雪のように積もっているプラークがあっても、効果があるなんて。
また、フッ素は毒であるというおっしゃる方がいますが、
F(フッ素)に何が結合するかで毒かどうかは違う、
フッ素塗布のフッ素=フッ化ナトリウム(NaF)は毒性のあるフッ化水素(FH)とは違う、とはおっしゃっていました。

でも
NaF自体も薬なので、毒性がゼロとは言えないと思います。
薬に安全と言い切れるものはないのと同じように。

本医院でもフッ素塗布後に吐き気を訴えた患者様も数名過去にいらっしゃいました。

食物アレルギーだって同じです。
なんでも完全に安全というものはないと思います。
その中で、自分の口腔内の状況から何を選択するか、ということになると思います。

さて、あなたはフッ素を塗りますか?