くりの木デンタルクリニック

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2023.07.31ポスカF

こんにちわ!
夏本番がやってきて連日猛暑日が続いてますね😩
みなさん熱中症には気をつけてくださいね!
さて、本題に入ります!
今回は歯医者で売ってあるガムを紹介します!

みなさん「POs-Ca F(ポスカ・エフ)」というガムをご存知ですか?

「POs-Ca F」は歯科医院でしか取り扱っていない歯科専用のガムなのです。

みなさんこんなお悩みありませんか?

🪥歯磨き頑張ってるのに虫歯になりやすい
🪥歯医者さんで虫歯になりやすいお口と言われる
🪥間食としてお菓子をよく食べてしまう

「POs-Ca  F」はそんな方にオススメのガムになっています。
そこで今回はどんな効果があるのかご紹介させていただきます!

 

効果① 酸性のお口を素早く中性に
ごはんやお菓子を食べるとお口の中が酸性に傾き、カルシウムが徐々に失われていきます。

その状態が続くと初期の虫歯になってしまうのです。
POs-Ca Fは酸性になったお口を素早く中性に近づけ、カルシウムが溶け出すのを抑えてくれます。

効果② 唾液にカルシウムを補給
POs-Ca Fは唾液に溶けやすいカルシウムが含まれているため、歯に効率的にカルシウムを届けることができます。

効果③ 初期の虫歯を修復
初期の虫歯は歯から結晶が失われている状態です。
ポスカガムを噛むと健康な歯と同じ結晶が復元することが世界初で実証されました。

効果④ フッ素で虫歯予防
POs-Ca Fの「F」というのが「フッ素」
緑茶エキス(フッ素)」配合ガムなので虫歯予防にも効果があります。

これらがポスカガムの大きな特徴になります!
2粒を20分間、1日3回を目安に噛むのがオススメです。
以前紹介させていただいたガムトレーニングをやるのもオススメです!

普段の間食をポスカガムに置き換えて虫歯ゼロの健康なお口を目指してみませんか?
もちろんこのガムを噛めば虫歯に絶対ならないということではないので
日頃の歯磨きはきちんと行いましょう!

当院ではストロベリー味、マスカット味、ペパーミント、3種類の味を取り扱っております。

ご不明な点がございましたらお気軽にスタッフにお尋ねください🦷
以上髙田でした🌵

2023.07.22骨粗鬆症と口の中

先日、顎骨壊死に関してのポジションペーパーが発表されました。
骨粗鬆症は健康に年を重ねるにあたって予防したほうがいい病気です。骨粗鬆症を予防することで健康に長生きが出来ます(寿命も延びるらしいです)。そのために骨粗鬆症治療薬というものが開発されました。簡単に言うと骨が溶けない・減らないようにする薬です。
体の骨は筋肉や脂肪、皮膚に囲まれている、いわゆる無菌状態ですが、お口の中の骨だけは簡単に菌にさらされる状態です。歯槽膿漏とは、歯周病菌が骨に到達して毒素を出すことによってさまざまな戦いの末、骨が溶けていく歯周病の症状の一つで歯ぐきが膿むことを言います。感染した骨はその戦いで排泄されますが、骨粗鬆症の薬を飲んでいると感染した骨もそのまま溶けないで残ってしまい、その結果、骨が腐ってしまいます
以前からその薬を飲んで歯を抜くと骨が腐るから抜くときは服薬をお休みしてから抜くという流れがあり、骨粗鬆症の薬を出している主治医に歯医者の方でお伺いを立ててきました。しかし様々な情報から、休薬したりしなかったり、休んだらすぐ抜くように言われたり、休薬期間が2か月だったり3か月だったり半年だったり...指示も様々でした。場合によっては歯科の方がよくわかってるでしょ?みたいなお手紙を頂くこともありました。
ですが、たくさんの症例が集まってきて、歯を抜いても骨が腐るわけではないということがわかってきました。
歯を抜いたから骨が腐るのではなく、抜いた歯の周囲の骨がすでに感染していると腐るのだということがわかり、だらだらと休薬して骨の感染を進行させるリスクよりさっさと抜いてその時に悪い骨も一緒に取ってしまいましょうという流れになってきています。
ただ、いまだに様々な意見がまだ飛び交っている状態で、かなり右往左往する感じですがそれをある一定の方向にまとめたのが今回のポジションペーパーです。そしてこの答えもこれからどんどん症例が出てきて変わっていくかもしれないことも示唆していました。
とにかく、骨に感染を起こさせないようにすることが一番重要ということです。
ちなみに、骨に感染するものは歯周病だけではありません。虫歯もですし、合わない入れ歯で歯ぐきが傷ついても感染を起こすことがあります。
結局は骨に感染を起こさないためにはお口の中をきれいにしましょう、ということでした。

2023.07.06有酸素運動で認知症予防

6月号 『さかえ』の記事で運動をすると認知機能が向上するという記事がありました。
有酸素運動が良いそうです。
有酸素運動、この記事ではヨガやインターバル速歩などらしいです。ヨガは有酸素運動なんですね。
インターバル速歩とはただ歩くのではなく、最大酸素摂取量が70%の歩行と40%の歩行を3分ずつ交互に行う方法みたいです。この研究では1日5セットを週4日以上行っての効果が記載されていました。
負荷をかけることが大事ですが、じゃぁ、どのくらい負荷をかけたらよいのか。考えるとめんどくさくなりますよね。運動をしないよりはしたほうが良いのでしょうが、効果が出る運動をしようと思うと、億劫になります。リハビリ施設などであれば、その人に合ったプログラムを組んでいただけるのでしょうか?
健康な人にはリハビリ施設や病院で、とはいかないでしょうが、健康寿命を延ばし短命県返上をうたうのであれば、そんな健康な人が気軽に利用できる公共施設があるといいなぁ、と思います。もしかして私が知らないだけで、あるようなら誰かご一報ください。